CENCOROLL センコロール

 こっちの方のクリエーターを目指している君はぜひ買って観るべきだろう。プロディーサーのインタビューやら作画の様子がちょっと参考になりそうだし、舞台になった宇木敦哉監督の地元の風景と実際の画面の対比がおもしろかった。
 ただ、全体的にお金をかけていないので、インタビューの音声がちょっと聞きづらかったり、メニューなどもやっつけっぽい。

 PV1を観て即購入を決心し、マンガ付きをを買ったのだが、確かに値段は高いけど、個人制作のアニメで本数出ないだろうから仕方ない。応援のために購入。
 本編は30分くらいでアニメシリーズの第1話でこれから謎がとけていくぞって雰囲気。ただし、続編が作られる可能性は低い。だってこれ2年もかけて個人制作したんだから。

  いろんな意味でわけわかんない作品。特に謎の生物の説明がまるでない。でも引き込まれるパワーがあるんだよね、無気力な主人公とむかつく女の子の掛け合いとかね。いらつく感じがよい脚本の明かし。ただ、PV1本目のテンションは本編では発揮されていないような気がした。ほんとこれからが観たいのに終わりみたいな感じ。
 新海誠監督から始まって吉浦康裕監督に至り、宇木敦哉監督へと個人制作系の作品に注目していきたけど、ホントこんな作品が個人で作れるって素晴らしいなあと思う。

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東のエデン

20080914(0136) 最近
夜中のアニメを録画して見ている。
中でも「東のエデン」はおもしろい。

SF設定も好みだし
キャラデザインが羽海野チカさん。
いいです。

毎回謎がとけていく話は
あれこれ想像をしながら
次を待つから楽しい。

決め台詞の
「ノブレス・オブリージュ
 あなたが救世主たらんことを」も
ぐっと来る。

 実はこのアニメ見る随分以前に
マンションに配られた上から目線のいけ好かない金持ち雑誌で読んで、ノブレス・オブリージュという言葉を知っていたんだなあ。奇遇だなあ。アニメの中では「持てる物の義務」とか訳しているけど。ようは貴族には高貴な義務がある的な成金でない金持ちの矜恃みたいなの?
 もう最終回間近なので、まだ見ていない人は違法に見るか、DVDを借りるしかないけど、見る価値はあると思う。

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赤い光弾ジリオン

 Gyaoで「赤い光弾ジリオン」を見た。全く見たことがないアニメで、暇つぶしに見たのだが、ちょっと発見があったので紹介することにする。

 日曜日の朝に仮面ライダーを見るようになってずいぶん経つが、今の仮面ライダーカブトで一番気に入っているのは主人公が「おばあちゃんが言っていた~」という台詞を決めぜりふにしている点だ。
 今日Gyaoで「赤い光弾ジリオン」を見たら、主人公が「おばあちゃんが言っていた~」という台詞を吐くではないか。おー出典はここであったか。仮面ライダーの作家がこのアニメの世代である可能性は高い。オマージュなのだろう。
 自分の中ではあまりメジャーではないこのアニメ。押井守も丸輪零の別名を使って参加しているみたいだ。それともうひとつ、敵がお笑い芸人の「鉄拳」そっくり。鉄拳はこの敵キャラのコスプレなのだろうか?自分的にはすげー発見。ちょっと見てみる気になった。

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アニソン「鋼鉄ジーグ」

 昔のアニメの歌詞ってなんて過激なんだろうと思う。

 「ハニワ幻人全滅だ!」「ヒミカの一族全滅だ!」「邪魔大王国全滅だ!」という歌詞。いくら攻めてきた敵だってさー根絶やしにするのはどうかなあと思います。
 このアニメも好きじゃなかったなあ。弟が超合金を持っていて、アニメ同様関節が磁石でバラバラにできるというギミック。たぶんおもちゃの発想が先ではと思わせるものだった。このころはすでにアニメに出てくるロボットの配色が、かっこ悪いと思い始めた頃だったと思う。あらゆるロボットアニメの中でも一二を争うかっこ悪い配色だと思います。

CD 「続々・テレビまんが主題歌のあゆみ」より

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アニソン「キューティーハニー」

 同世代で男性でキューティーハニーを知らないということはあり得ないと思います。

 小学校のときエロマンガとして読み、アニメであの変身シーンです。もう釘付けです。当時はちょいエロアニメとしてルパン三世もあったし、アニメの対象年齢がちょっと上にシフトした時期だったのかもしれません。
 その後、自分とは世代が違うセーラームーンの枠で少女向けのものが作られ、エヴァンゲリオンの庵野監督が実写を作りエロかっこよく倖田來未が歌い、一応手元には3バージョンあります。アレンジ面ではどんどんカッコよくはなっていくのですが、歌唱は前川陽子さんで決まりでしょう。倖田來未バージョンのアレンジで前田陽子さんに歌って欲しいですね。

CD 「決定版!アニメヒロイン ベストコレクション」 より

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アニソン「サイボーグ009」

 何度もアニメ化されたので、何種類か主題歌があるんだけど、自分が取り上げたいのは1979年「誰がために」作詞:石ノ森章太郎だ。

 実はまたまた好きじゃなかったという書き出しなんだけど、自分は石ノ森キャラのまるい感じが好きになれずに見ていない。だから、この曲が好きになったきっかけはテレビ放映ではなく、アニメタルで聴いたからだ。
 アニメタルというのは、アニメの主題歌をヘビメタアレンジにして演奏するバンドなんだけど、笑うつもりで買ってみたらこれが結構聴けて、その歌詞カードを見て「誰がために」の凄さを知った。とにかく子ども用のアニメにこんな歌詞ありかあという内容。

 だが我々は 愛のため
 戦い忘れた 人のため
 涙で渡る 血の大河
 夢見て走る 死の荒野

 サイボーグ戦士が愛のためだと教えられ、人間の代わりに涙を流しながら殺戮を繰り返し、血で真っ赤に染まった大河を渡り、廃墟と化した屍横たわる荒野と化した街を、平和な日々の訪れを信じ、夢見ながら走り抜けていく。これほど凄惨なシーンもないだろう。そして二番に冒頭がこうだ。

 葬いの鐘が よく似合う
 地獄の死者と ひとのいう

 サイボーグたちは九人の戦鬼と蔑まされ、地獄の使者とまで呼ばれているという歌詞。当時のお父さんたちは、この歌詞の意味を子供にたずねられたときどう答えたんだろう。

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アニソン「ラセーヌの星」

 はっきり言ってこのアニメ自体は嫌いでした。でも弟や妹は見ていたような気がします。

 ベルばらブームにあやかってのフランス物、しかも主人公の扮装があまりにかっこ悪くベルばらの次くらいに苦手な作品でした。それではなんで取り上げるかですが、それは歌を歌っているのがアレーヌというフランス人女性である点が新鮮だから。
 フランス語の台詞が入ったり、日本語がたどたどしかったりしてすごく印象に残ります。堀江美都子の歌うバージョンも存在するそうです。そして特筆すべき点がもう一つ作曲家が菊池俊輔氏で同じだから問題ありませんが歌の冒頭のところで「ゆけゆけデュークフリード~」とグレンダイザーが歌えてしまうというところ。最初はぶっ飛んだけど、女の子物でこの勇ましい主題歌はスゴイことかも。

CD 「決定版!アニメヒロイン ベストコレクション」 より

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アニソン「魔女っ子メグちゃん」

「子供だなんて思ったら、大間違いよ女の子」オイオイ女の子って子供じゃないのか?

 パンチの効いた歌唱が印象的な前川陽子が歌うこの曲。正直長いこと手元に音源がなかったのですが、大人になってから手に入れました。とにかく、何十年もの間、日常生活の鼻歌として登場するほどすり込まれている曲です。出てくるのはこの部分。

 「お化粧なんかはしなくてもあなたは私にもう夢中」

 自分は幼少の頃から濃い化粧の女性があまり好きでなかったからか、女の子から「あなたは私にもう夢中」と言われる感じが気持ちよかったのか。今となってはわかりませんがロックぽいテイスもあるこの曲は今でもお気に入りです。

 しかし、この歌は本当に子供向きなんだろうか。「二つの胸のふくらみは何でもできる証拠なの」ってそんなこと少年少女に向かって言っていいんですかね?ここらへんは少女歌手に性的なことを歌わせる当時の歌謡曲シーンと深い関係にあるものと思われます。

CD 「決定版!アニメヒロイン ベストコレクション」 より

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アニソン「花の子ルンルン」

 ミッチこと堀江美都子が歌う、魔法系?女の子アニメの主題歌。自分の世代ではないけれど、妹がやたらと聴いていて耳に残っている曲。再放送も何回やっていたか数え切れないほどだ。

 アニメのお話は主人公ルンルンが「七色の花」を求めて旅をするというもの。
 気になるのは彼女が他の街に発った後に、必ず現れ、関わった人のところに花の種を置いていく究極のストーカーキャラ、セルジュさん。完璧に追跡しており細かな事情まで知っていることから盗聴の疑惑もあります。
 さて、曲の方ですが「ルルルン ルン ルン~」と始まるこの曲。正直言ってペリーヌ物語「ルン ルン ルルル ルン ルン」とごっちゃになりやすいです。注意してください。
 歌の方は「幸せをもたらすと言われてる~」ではじまる歌詞が物語に完全準拠しており、お話の概要がすべてわかる点で大変親切な歌詞となっております。
 さて、自分がこの曲を好きな理由ですが、「コスモスは帽子に似合う~」のBメロ、「私は花の子です~」で始まるサビ部分両方とも、入り方がビューティフルなところです。聴くだけでなく歌ってみるとそのすばらしさがよくわかります。堀江美都子の声もこれぞ女の子アニメという声で魅了されます。

CD 「決定版!アニメヒロイン ベストコレクション」 より

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恥ずかしながらアニソンが好き

 たぶん自分の音楽体験の根幹をなすのはアニメソングなんだと思う。

 物心ついたときには、家庭に当然のようにテレビがあった世代のはしくれであるからして、幼少の頃はテレビにお守りをされていた。絵本を読むよりマンガを読み、レコードやラジオではなくテレビで音楽と出会ったわけだ。自分の場合は、鉄腕アトム以降の量産型アニメの影響を強く受けている。
 そんなわけで、同世代の多くオタクたち同様に(自分自身はオタクとは思ってない)ふと口ずさむのはアニメや特撮の主題歌だったりするのである。カラオケとかで歌うと、ちょと変な奴として認識されるのは言うまでもない。
 しかし、なんでまたこれほど身にしみている歌を、カラオケで歌うことがはばかられるのかが疑問だ。確かに歌詞の内容は、ヒーローの名前を連呼したりして、かなり幼稚であったりする。しかし、その根底には放送当時に流行していた音楽のエッセンスがあり、何よりも思い出があるはず。そこで、自分が大人買いしたアニメ系CDを紹介しつつちょっと恥ずかしいアニソンの世界を紹介してみようと思う。

 ていうかシリーズにしてちゃんと続いたことないんだよね
 Linaxは挫折したまんまだし。大丈夫かなあ。

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新海監督作品が春公開

 「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」の新海誠監督の新作「秒速5センチメートル」が春公開とのこと。楽しみです。

 アニメーションがあまり好きでない人でも、新海監督の作品の美しさは絶対わかるはずなので、ぜひ予告編を見ていただきたい。ストーリーがキャラクターがと言う以前に、描かれた情景が作り出す詩情がなんとも言えない味を出しているのが感じ取っていもらえると思う。新海監督独自の世界がそこにある。空の色や日差しがきちんと意味をもった世界、背景画がとにかくすばらしい。もう予告編だけで期待感120%です。

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ハチクロ

 おっさんのくせに「ハチクロ」映画化がちょっと気になる今日この頃。

 久々に「ハチミツとクローバー」を読んでいると、第2巻の後半で「あきらめるってどうやればいいんだろう」という言葉が心に染みまして。ちょっと書きたくなったわけです。

 人を好きになってしまうのはもう偶発的な事故のようなもの。確かにこの人を好きになろうと心に決める瞬間ってものある気もしますが、おおむね出会ったことに端を発するわけです。そんでもって、彼氏やフィアンセ、旦那などなどの関係で、世間的に好きになってはいけない場合「あきらめる」ということを求められるわけです。
 ただ、そうは言われても学校やら職場なんかでは会わないわけにもいかないですし、距離を置くにもその魅力的な相手が目の前をですねえ行ったり来たりするわけです。もちろん友達や同僚として仲良くまでは許される訳でしょうが、その上限まで達すると、毎日が地獄ですわなあ。そんなときどうなんでしょうか、他をあたろうと簡単に方向転換ってできますか?
 自分にはかなり難しいですね。好きになるとやっぱり二六時中(四六時中でなくこちらが正しいらしいので使用)その人のことが気になるし、一緒に居ない時間の方が強烈に思いが募ったりもするわけです。そんな状況で彼氏とラブラブなところ見ちゃったりとか、ラブラブな話を聞かされたりとかすると、顔色まで悪くなりそうです。もうそこまでくると「告る」しかない、そして「潔くふられよう」という決意をする状況に。しかしですねえ玉砕した後にですよ、ずっと顔を合わせることを考えるとこれがまた厳しいわけです。多くの人はそこで悩むわけです。
 ところが最近はですねえ、やっぱりおっさんになったのか、切ない感じがとっても郷愁をさそうんです。なんだかとても新鮮に感じて。傷つく感じが素敵と思えるのです。独身ですし自由に恋愛をしていいわけなんですが、年齢差なんかがとっても気になったりして二の足を踏むんですわ。すると、まあそんな気分に浸ったりしてますね。てな具合に「ハチクロ」はおっさんも切なくするマンガなのでした。

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エヴァンゲリオン10周年

 あのエヴァンゲリオンがもう十周年だと言う。ヤフーで記念のページができているのだが、なんだかつい最近のことのような気がする。今の若者はエヴァを知らない層なのかと思うと、彼らがエヴァンゲリオンに出会わなかったことがとても不幸にすら感じる。
 この対象年齢30歳のアニメを30歳ちょいで見た自分は、正直かなり影響を受けたと思う。アニメキャラに感情移入なんかしなかったし、「萌え」とかもよくわからなかったけど、自分たちが幼いころから見てきた特撮モノやアニメがどのように消化され、昇華したかをとても客観的に見ることができた気がした。哲学的な嗜好が自分だけでなく同世代共通のものだってこともわかった。エヴァンゲリオンはそんなアニメだった。もう一度最初から見てみようかなと思っている。

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SFが好きだからアニメ

niji

毎週日曜日の朝は「エウレカセブン」というアニメを観ている。

 自分は映画もドラマもSFが好きなので、自然とアニメを観ることが多くなる。日本ではSFドラマはめったにないし、映画もSFモノはどうしてもアニメに偏るからだ。そういう意味でSFファンとして実写だからアニメだからというこだわりは全くない。しかしアニメを観ている中年男というとどうしてもアキバ系?オタク?と分類されがちだ。高校時代の友人にラムちゃん命とかクリーミーマミがどうたらとかいうのがいたが、そういうキャラクターに入れ込む気持ちは理解し難いものがあった。かわいいというのはわかるのだけれど、今なら「萌え」というのだろう。自分が好きなのはSFの「世界観」なのだと思う。

 「エウレカセブン」は地球を離れた異星に住み着いた人類がその星の知的生命体と共存する道を模索する話だが、そういった世界観の中で繰り広げられる「青春譚」が売りらしい。確かに異世界を舞台にするとそういった青臭いドラマもすんなり受け止められるから不思議だ。アニメを観ながらちょっと涙ぐんだりして情けないのだが、物語に入り込んで観ることができるからこそ感情を揺さぶられるのだから、そういうのもありかなあと受け入れいている。結局自分はドラマや映画に自分とは大きくかけ離れた世界観がないと入り込めないようだ。おそらく普通のドラマでは実際の仕事や人間関係がリアルに想起されてしまうからだと思う。まあその方が楽しめるという人はそれで良いのだろうが、少なくとも自分はSFモノが一番楽しめる。

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